SES(システムエンジニアリングサービス)とは、クライアントに技術者を派遣することです。
SES企業への評判は様々なものがありますがメリットと、メリットとデメリットがあるので
SES企業へ入社を考えている方は参考にして下さい。
メリット
・現場経験が詰める
・(環境次第ですが)基礎からしっかり育ててくれる
・現場の流れ(上流工程から下流行程)が分かる
デメリット
・どんな現場に入れるかは運次第
・磨きたいスキルが磨けない事もある
SESのメリット
まずメリットから説明していきます。
現場経験が積める
フリーランスを目指している方などは、
手っ取り早く実際の現場の業務をこなしてスキルを付けていく事が可能で
現場の流れなども分かるので現場経験を積めることはかなり大きいです。
基礎からしっかり育ててくれる
会社によるとは思いますが、まず最初に研修で1〜3ヶ月は給料を頂きながら基礎を学べます!
数十万払ってスクールで学ぶのと比べて
給料を貰いながら知識を得られるのは大きいですね。
現場の流れを分かる
下流工程や上流工程の流れはネットには書いてあるもののどんな感じなのかを
実際にイメージを掴むのは現場に入って体感するのが一番手っ取り早いです。
現場によって色々と異なる事はあるとは思いますが、流れを知れるのも大きなメリットの1つです!
SESのデメリット
次にデメリットについてです。
どんな現場に入れるかは運次第
自分のやりたい事に近い現場に入れてもらえるかは所属する会社次第なのが大きいです。
実際に僕は開発現場に入りたいのにインフラ系の現場しか入れてもらえなかったりありました。
会社によってはエンジニアは拒否権はなく、営業の方が持ってきた案件には絶対入らなければいけなかったり
プログラミングを学んだのにコールセンターの現場に入ったりが普通にあり得ます。
なのでSES企業を検討されている方は、口コミなどを見て営業力はあるのか、案件の質は良いのか情報収集を行ってから
入社する会社を決めましょう。
磨きたいスキルが磨けない事もある
これは1つ目の悪い点に繋がりますが、
理想の現場に入れずに磨きたいスキルはなかなか磨けず、社歴だけが長くなってスキルは低いままということもあり得ます。
SESの企業は山ほどありますが、その中でも自分の思い描くキャリアを実現できるか見極める事はとても重要になってきます。
SESの企業へ入社を考えている方は、慎重に会社選びをする事をお勧めします。
まとめ
とりあえずエンジニアとしてもキャリアをスタートしたいという方はSESで問題ないと思います。
入ってみなければ分からないというのが正直なところです。
なので入社前に気を付けておく事は、企業研究をしっかり行うことです。
僕は面接前には必ず企業の口コミを見て強みと弱みを調べてから面接行っていました。
案件ガチャといわれるSESですが、
最近ではエンジニアに対して働きやすい環境を整えているSES企業もあるので
自分とマッチした企業を探すことが大切です。
最近増えている高還元SESについても記事をまとめているので
気になる方はこちらを参考にしてみて下さい。